種類・特徴から材質・用途までわかる樹木と木材の図鑑日本の有用種101
種類・特徴から材質・用途までわかる樹木と木材の図鑑日本の有用種101
西川栄明(著)
小泉章夫(監修)
ISBN:978-4-422-44006-4
定価3520(税込)
判型:B5判
造本:並製
頁数:224頁
写真点数600点以上!自然観察や木材加工に役立つビジュアルガイド
日本の有用種101種を見開きごとに掲載。葉や樹皮を含む立ち木、色や木目がわかる平板の木材見本、家具・道具や建築物といったその木が使われているものの写真に、木の特徴や用途がわかる解説を加え紹介する。
自然愛好家の方から木のプロまで、樹木には詳しいが木材のことも知りたい、材のことならわかるが生えている木や葉の事ももっと学びたい、といったいずれの立場の人にも有用な1冊。
[本書の特徴]
1.樹木、木材、使われているものをまとめて紹介
1樹種につき見開き2ページで、樹木、葉、樹皮、平板見本、その木が使われている道具などを数枚の大きめの写真で一挙に紹介しています。
解説と写真説明では、その木や材の特徴などをコンパクトにまとめました。
2.掲載した木は有用種101
数多くの木の中から、日本に生えている樹木で、材として使われてきた有用種を101選びました。
ヒノキやケヤキなどの代表的有用種はもちろんのことですが、世間一般にはあまり知られていない木でも、特殊な用途に用いられているものは掲載しています。
3.古い時代の道具も多数掲載
木製品については、現在使われていなくても昔はよく利用されていたものをいくつか紹介しています。
縄文時代や古墳時代などの遺跡からの出土品も博物館のご協力を得て写真を掲載しました。
また、かつて名工が使っていた貴重な大工道具類の中から、素材が特定されるものを収録しました。
4.ほかの木との見分け方のポイントを紹介
近縁種やよく似た葉をもつきなどとの見分け方について、解説文や写真説明で随時触れています。